「最近VRが流行ってるみたいだけど、自分でも撮れるの?」
そんな疑問を持っているカメラ好きの皆さん、こんにちは!今日はキヤノンのR7を使って空間ビデオを撮影する方法について、カメラに詳しいミスターHが解説します。

キヤノンのR7でVR映像を撮るってどういうこと?
まず、そもそも「空間ビデオ」って何かというと、一般的な2D映像とは違い、立体感を持った映像のこと。最近ではAppleのVision Proなど、VRデバイスでの視聴が増えていることもあり、3D映像の需要が高まっています。
「でも、特別な機材が必要なんじゃ?」と思うかもしれません。でも、実はキヤノンのR7と専用のVRレンズがあれば、意外と簡単に撮れるんです。

R7を使ってVR映像を撮影する方法
「普通のカメラと違うの?」と疑問に思うかもしれませんが、基本的には普通の動画撮影と同じ感覚で撮影できます。ただし、VR映像ならではのポイントがあるので、そこを押さえておくと、より自然な映像が撮れます。
- カメラを水平に保つ!
- VR映像は視聴者がヘッドマウントディスプレイ(HMD)で360度見回す前提なので、カメラが傾いていると違和感が出てしまいます。三脚やジンバルを使って水平を意識しましょう。
- VR映像は視聴者がヘッドマウントディスプレイ(HMD)で360度見回す前提なので、カメラが傾いていると違和感が出てしまいます。三脚やジンバルを使って水平を意識しましょう。
- 被写体を真ん中に入れなくてもOK!
- 2D映像では被写体を画面の中央に配置するのが一般的ですが、VR映像の場合は、視聴者が自分で視点を動かせるため、構図の自由度が高いのが特徴です。
- 2D映像では被写体を画面の中央に配置するのが一般的ですが、VR映像の場合は、視聴者が自分で視点を動かせるため、構図の自由度が高いのが特徴です。
- 編集には「EOS VR Utility」
- 撮影した映像は、そのままだとVR映像として認識されないため、キヤノンの「EOS VR Utility」を使って変換します。無料版もありますが、2分以上の映像を編集する場合は月額500円の有料プランが必要です。
- 撮影した映像は、そのままだとVR映像として認識されないため、キヤノンの「EOS VR Utility」を使って変換します。無料版もありますが、2分以上の映像を編集する場合は月額500円の有料プランが必要です。
どんなシーンで活用できる?
「VR映像ってどこで使うの?」と思うかもしれませんが、活用シーンはたくさんあります
- 旅行の思い出を臨場感たっぷりに!
- イベントやライブの記録を、まるでその場にいるように!
- 商品紹介や不動産の内覧に!
特に最近は、YouTubeでもVR対応動画が増えており、個人でも手軽にVR映像を発信できる環境が整っています。
まとめ:R7で空間ビデオを撮ろう!
「普通のカメラと変わらない感覚で撮れて、VRの世界が広がるっていいね!」と思った方、ぜひ試してみてください。
VR映像の世界はまだまだ発展途上。だからこそ、今から始めることで最先端の映像体験をいち早く楽しめます。R7を持っているなら、この機会にVR撮影にもチャレンジしてみませんか?
次回は、実際に撮ったVR映像をどうやって編集するのか、さらに詳しく解説していきます!お楽しみに!